Oil separators

オイルセパレータ

テンプライト320,340シリーズ

冷媒の再生・回収装置に使うために特別に設計された最初のオイルセパレーターです。これらのシリーズは頑丈な900シリーズに準じて設計され、99.9999%の効率でオイルを分離します。フロートボールと内部オイルリザーバーを省き、オイルの持ち越しを最小限に抑え、効率を最大にしています。さらに、この容量に使われるオイルセパレーターとしては寸法が最小であるという利点をもっています。コンプレッサーへの戻しオイルの流量調整には、キャピラリーチューブ、計量オリフィス、電磁弁を含むいろいろな方法を使うことができます。実際のCFMに基づき、用途に応じて各種サイズをお選びいただけます。


500,600シリーズ

スクリーン型のオイルセパレーターです。大量の圧縮ガスを大きい分離室で処理します。分離室ではガス速度が落ちて、微粒子の油滴がスクリーン表面に集められます。油滴が集まって大きな粒子になると、落下してセパレーターのそこにある液溜めに溜まります。600シリーズはOEM向けに設計されたもので、500シリーズのように部品交換はできません。


テンプライト900シリーズ

そのすぐれた機能を低温でもいかんなく発揮するということで極低温仕様では確実に標準品になっています。 この機能は最短サイクルタイムあるいはコンプレッサーのサイズを落とした有利な状態において、より高温仕様にも使用できます。 900及び920シリーズは乾燥剤が水分を吸収する上で障害となる薄い油膜を除去しますので、フィルター/ドライヤーのような他の部品の機能を高める事も出来ます。
900、920シリーズは、マトリックス型ホウ素ケイ酸塩融合フィルターを使用しており、このフィルターによって、従来のスクリーンと同じ機能を果たします。
ガラスファイバーマトリックスはオイルの微粒子を刺激し、互いに衝突させ、より大きい油滴にしてフィルター外側のドレン層に送ります。
油滴はオイルセパレーターの液溜めに落ちてコンプレッサーへ戻されます。
フィルターはフィルター/ドライヤーよりも目がこまかいので、装置を循環する0.3ミクロンまでのあらゆる廃液やゴミを拾い上げます。
一般的に、ラインの短い、単一装置では廃液の分離は短時間で終わりますがラインが長い大型の並列ラック/マルチブレックス装置では、融合型の部分交換セパレーター920シリーズを使う事によって廃液分離の問題を解決する事が出来ます。
このセパレーターは24から48時間の初動時間が過ぎればキャップを開けフィルターを交換した後、続けて装置のクリーンアップに使う事が出来ます。
922から930まではフィルター交換の時ロウ付けを外さなくてもセパレーターを遮断するだけで交換できるよう設計されています。

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